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    第二回 午前十時の映画祭【ジュリア】
    2011/04/04 01:37



     「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

     昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

     新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

     大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

     前週に「眺めのいい部屋」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「ジュリア」を観ましたよ。



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    ■2011/03/31(木)
     10:00開映
     TOHOシネマズ
     シアター5
     E-5席




     この映画はアメリカの女性劇作家リリアン・ヘルマンの自伝的短編集が原作となっているそうですが、封切り時13歳だった当時の私には全く興味の対象外の映画だったのでしょう…題名すら知りませんでしたわ(^_^;)

     モヤに包まれた沼でひとり釣糸を垂れるシルエットの女性…晩年のリリアン・ヘルマン(ジェーン・フォンダ)が、アメリカ東海岸のナンタケット島にあったビーチハウスで、恋人のハードボイルド作家ダシール・ハメット(ジェイソン・ロバーズ)と暮らしていた1934年当時を回顧するシーンから物語りは始まります。

     スランプに陥り執筆活動が進まないリリアンの脳裏に蘇るのは、少女の頃からの親友ジュリア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)と将来の夢を語り合った楽しかった思い出…

     やがてハメットの助言により芸術の都パリで戯曲の執筆を始めたリリアンの元に、ウィーンに留学していたジュリアが200名もの人が殺害された事件により重症を負ったとの報せが入ります。

     居ても立ってもいられなくなったリリアンはジュリアに会いにウィーンの病院へと向かいますが、そこには反ナチ運動に身を投じた為にファシズムを信仰する若者たちにより瀕死の重症を負わされ、包帯でグルグル巻きにされベッドで呻くジュリアの姿があったのです。

     事態がよく飲み込めないまま掃除係りの少年にジュリアからの

    『私は大丈夫。しばらく身を移すからあなたもパリに帰りなさい』

    と書かれた手紙を手渡されたあと、ジュリアは忽然と姿を消してしまいます。

     やがてアメリカに戻って完成させた戯曲が大ヒットとなり人気作家となったリリアンは、1937年モスクワ演劇祭に招待され、アラン・キャンベル(ハル・ホルブルック)らと共にパリからモスクワに向かうことにするのですが…

     そのパリのホテルでヨハン(マクシミリアン・シェル)という男から

    『同志たちを救うため5万ドルをベルリンまで運んで欲しい』

    というジュリアからの伝言を聞かされたリリアンは、単身ユダヤ人の彼女にとって危険この上ないベルリン経由の列車へと乗り込むんです。

     道中、ジュリアの同志らしき人達が陰ながらリリアンをサポートするのですが、サスペンス仕立てになっているその緊迫感が何とも言えずにハラハラさせてくれますね。

     ようやくベルリンのレストランに辿り着いたリリアンを待っていたのは、ウィーンでの負傷が災いし今や義足となってしまった懐かしのジュリアでした。



     しかし二人は再会を喜び合うのもつかの間に、自身の身に迫る危険を察知したジュリアにより、リリアンはモスクワへと急き立てられてしまうのです。

     別れ際にジュリアは自分にはアルザスのパン屋に預けてあるリリーという女の赤ちゃんがいて、いずれはその娘を連れて新しい義足を作るためにニューヨークに渡米するつもりであることを打ち明けられます。

     しかしジュリアはその計画を実行に移す前に、フランクフルトのアパートでナチにより殺害されてしまうんです。

     リリアンはせめてジュリアの娘リリーを引き取ろうとアルザスのパン屋を片っ端から尋ねて回りますが、結局見つけることが出来ずに自責の念に駆られて苦しむことになるのですが…

     そのリリアンを慰め続けてくれたハメットもやがて逝き、その後の長い人生をリリアンは一人で過ごしたのです。

     ただの女性同士の友情物語だと思っていたので、見終わったあと物すごく重い空気に胸が締め付けられそうになりましたね。

     楽しかった少女時代の思い出と厳しい現実が交錯する中、信念を貫いて真っ直ぐに生きようとしたジュリアの姿は、人として息を飲むほどに美しかったですね〜

     ほんわかした回想シーンと、ドロドロした現実、それに5万ドルを運ぶスリリングなシーンの構成が見事で、もう一度観てみたいと思える素晴らしい映画だと思います。



    ■作品名
     ジュリア
    ■原題
     JULIA
    ■ジャンル
     ドラマ
    ■制作国
     アメリカ
    ■日本公開年度
     1978年
    ■カラー
     カラー作品
    ■サイズ
     ビスタ
    ■音声
     モノラル
    ■上映時間
     118分
    ■監督
     フレッド・ジンネマン
    ■出演者
     ジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ
    ■解説
     女流劇作家のリリアン・ヘルマンが出版した同名の回顧録の映画化作品。
     恋人であるハードボイルド作家ダシール・ハメットとの関係、そして幼馴染の女性ジュリアとの美しい友情を描く。
     アカデミー賞3部門を受賞した。
    ■物語
     思うように仕事がはかどらない劇作家リリアン・ヘルマン(J・フォンダ)は、幼馴染のジュリア(V・レッドグレーヴ)のことを思い出す。
     かつてジュリアはシャイなリリアンをリードし、2人は将来を語り合う仲であった。
     リリアンは、そんなジュリアが現在はウイーンで反ナチスの地下活動に身を投じているという風聞を耳にしていた。
     やがてリリアンは恋人のダシールのすすめでパリに行き、劇の執筆にとりかかる。
     そんなとき、ウイーンの暴動で多数の人々が亡くなったという新聞記事を読み、ウイーンへと出向くことに。
    ■こぼれ話
     最初のキャスティングでは、ジェーン・フォンダがジュリアを演じる予定であった。
     だが、プロデューサーが配役探しに難航し、結局はリリアン・ヘルマンの役を彼女に割り当てることとなった。
     また、ダシール・ハメット役は最初ジャック・ニコルソンにオファーされ、彼も乗り気であったが、ジンネマン監督により取り消されたという。


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      2016/03/10
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        Comment

        見ましたよこの映画リアルタイムで(少し前ですがテレビでも放映してました)
        ジンネマン監督のものなら必ず見てました(映画として面白い、楽しい)
        この監督アメリカ映画にしては、珍しく物を食べるシーンや、食べ物のシーンが美味しそうなんです
        (きっとKAWACHIさんのように食いしん坊だと思います)
        2011/04/04 15:34 by m.nkn

        m.nknさん

         1978年公開のこの映画をリアルタイムでご覧になったんですか!? お若い頃からの映画ファンなんですね♪

         私はジンネマン監督の作品は多分『ジャッカルの日』とゲイリー・クーパーの『真昼の決闘』をテレビで見たぐらいだと思います。

         それにしても食べるシーンの美しさにまで目がいくなんて、まるで見方が解説者の淀川長治みたいでスゴイですね!

         きっと本当に映画がお好きなんでしょうねぇ〜(^O^)

        2011/04/04 18:56 by Kawachi









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