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    第二回 午前十時の映画祭【昼下りの情事】
    2011/06/29 00:40



     「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

     昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

     新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

     大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

     前週に「ローマの休日[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「昼下りの情事」を観ましたよ。


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    ■2011/06/23(木)
     10:00開映
     TOHOシネマズ 梅田
     シアター5
     D-9席

    ■ストーリー
     物語りは恋の都パリを舞台に始まります。

     ミスターXという男性(ジョン・マッギーバー)から、妻の身辺調査を依頼された私立探偵のクロード・シャバッス(モーリス・シュヴァリエ)は、彼の妻が世界的な大富豪フランク・フラナガン(ゲーリー・クーパー)と浮気をしている事実を突き止めます。



     ところが密会の証拠写真を見せられて逆上したミスターXは、ピストルをちらつかせてフラナガンを射殺すると息巻くのです。

     その様子を盗み見していたクロードの娘で、音楽院でチェロを学ぶアリアーヌ・シャバッス(オードリー・ヘプバーン)は、父親の事件簿で見たフラナガンに不思議な興味を抱き、彼の宿泊先であるホテル・リッツに駆けつけて、機転を利かせた彼女は寸でのところでフラナガンの命を救うのでした。



     フラナガンから翌日の午後に部屋に招待されたアリアーヌは、その日から急速にフラナガンに心を奪われていきます。

     1年後、オペラの会場でフラナガンとアリアーヌは偶然に再会を果たしますが、彼のプレイボーイ振りに負けまいとするアリアーヌの語る、架空の恋の遍歴に惑わされて、フラナガンの方が彼女に夢中になってしまいます。



     しかし、名前さえ明かさないアリアーヌの素性を探らせようと訪れた探偵事務所の、クロードこそが彼女の父親だと知ったフラナガンは「娘を愛しているのならパリを去るべきだ」というクロードの言葉に従い、汽車で経とうと決心するのですが…

     パリのリヨン駅から走り出した列車の、デッキから身を乗り出すフラナガンに向かって、なおも架空の恋遍歴を強がりながら話すアリアーヌ。



     その時、感極まったフラナガンは、思わずアリアーヌをデッキに抱きあげてしまいます。

     二人を乗せて去っていく汽車を、父親のクロードは微笑みながら見送るのでした。

    ■感想
     大人の男の魅力に負けまいと、父親の事件簿に載っていた当事者たちを、架空の恋人に仕立て上げるアリアーヌの姿は、本当にいじらしくて可愛らしかったですね。

     今まで散々っぱら女性と浮名を流してきたであろう、百戦錬磨のフラナガンが、まだあどけない小娘に翻弄されていく姿もコミカルで面白かったです。

     それにしてもラストシーンで、フラナガンがアリアーヌを抱き抱えてしまったのには驚いてしまいました。

     大人の男を気取って、カッコ良くアリアーヌの前から消え去ると思っていたのに、結局は結婚というオチにはチョットだけ違和感を感じましたね(笑)

     フラナガンは結婚という終身刑に服したと、最後のナレーションが言っていましたが、個人的には恐らく彼はそのうち浮気という脱獄を図ると思いましたわ〜(爆)



    ■作品名
     昼下りの情事
    ■原題
     LOVE IN THE AFTERNOON
    ■ジャンル
     恋愛/青春
    ■制作国
     アメリカ
    ■日本公開年度
     1957年
    ■カラー
     モノクロ作品
    ■サイズ
     スコープ
    ■音声
     モノラル
    ■上映時間
     130分
    ■監督
     ビリー・ワイルダー
    ■出演者
     オードリー・ヘップバーン、ゲイリー・クーパー
    ■解説
     クロード・アネの小説『アリアンヌ』を原作に名匠ビリー・ワイルダーが脚色・監督。
     『麗しのサブリナ』に続き、オードリー・ヘップバーンを主演に迎えたロマンティック・コメディ。
    ■物語
     パリの私立探偵クロード(M.シュヴァリエ)は依頼人Xの依頼で夫人の浮気調査を行った。
     Xは浮気現場の写真を見て憤慨し、夫人の浮気相手である大富豪フラナガン(G.クーパー)を殺すと息巻く。
     これを聞いていたクロードの娘アリアーネ(A.ヘップバーン)は、事件のことが気になりXが泊まるホテルを訪れる。
     そこで銃を忍ばせるXを見かけたアリアーネは、X夫人とフラナガンを逃がすことに成功。
     フラナガンからデートに誘われたアリアーネは、次第に彼の虜になっていく。
    ■こぼれ話
     本作日本公開当時、ヘップバーンは28歳、クーパーは56歳。
     実に28歳差のカップルの役どころだ。
     クーパーは自分の演技に満足していたものの、評論家たちは彼の年齢を理由にミスキャストであると断じた。
     ちなみにクーパーは、その4年後の1961年にガンのため60歳で亡くなっている。
     当初フラナガン役はケーリー・グラントにオファーされていたが、グラントはヘップバーンとの年齢差を気にして断っていた。
     だが結局このふたりの顔合わせは『シャレード』で実現することになる。


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