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    第二回 午前十時の映画祭【ワイルドバンチ】
    2011/07/22 01:39



     「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

     昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

     新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

     大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

     前週に「ゴッド・ファーザー[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「ワイルドバンチ」を観ましたよ。


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    ■2011/07/21(木)
     10:00開映
     TOHOシネマズ 梅田
     シアター10
     G-11席



    ■ストーリー


     1913年、テキサス州国境の町サン・ラファエル。

     パイク・ビショップ(ウィリアム・ホールデン)率いる強盗団の“ワイルドバンチ”は、騎兵隊を装い鉄道事務所の銀貨強奪を図る。





     しかし牢獄からの釈放を条件に鉄道会社に雇われた嘗ての旧友デケ・ソーントン(ロバート・ライアン)に指揮された賞金稼ぎたちに待ち伏せされ、銀貨強奪には失敗し、パイクたちはメキシコへ逃走する。



     賞金稼ぎたちとの銃撃戦で生き残ったのは、パイクの他にダッチ・エングストローム(アーネスト・ボーグナイン)、ライル(ウォーレン・オーツ)とテクター(ベン・ジョンソン)のゴーチ兄弟、エンジェル(ジェイミー・サンチェス)の4人だけだった。

     国境を越えてエンジェルの故郷の村に着いたパイクたちは、村が政府軍のマパッチ将軍(エミリオ・フェルナンデス)に脅かされている事を知る。

     更にエンジェルは、恋人テレサが自ら村を捨ててマパッチについて行った事を知って嘆く。

     ソーントンと賞金稼ぎたちの執拗な追跡をうけて、逃げる場所のなくなったパイクたち一団は、マパッチ将軍のメキシコ政府軍が本拠地とするアグア・ベルデに逃げ込む。

     そこでエンジェルは、テレサがマパッチの膝の上に乗っているのを見て逆上し、彼女を射殺してしまう。

     エンジェルは暗殺を企てたとして政府軍に捕らえられるが、マパッチを狙ったのではないと分かりすぐに釈放される。

     エンジェルを引き取ったパイクは、1万ドルの報酬でアメリカの軍用列車から武器を奪うようマパッチから依頼される。

     列車強盗を成功させ、約束通り武器を政府軍に引き渡そうとするパイクたち。

     マパッチ将軍の裏切りを予測していたパイクは、武器を小分けにすることで身の安全を図る。

     マパッチは渋々報酬を支払ったが、ダッチとエンジェルが交渉に向かった時に問題が起きる。

     マパッチを憎むエンジェルが武器の一部を反政府ゲリラに渡した事が政府軍に漏れていたのだ。

     それを知ったマパッチは、エンジェルを捕まえ残酷なリンチを始める。

     仲間を見捨てる事が出来なかったパイクは、エンジェルを助ける為、たった4人で200人を越すマパッチ軍に乗り込んでいく。









    ■感想

     男ですね…見事なまでに武骨で不器用で悲しくて…でも自分もこうありたいと思える素晴らしい男たちですね。

     時代に取り残されつつあることが分かっていながら、それを素直に受け入れられずにもがき苦しんで、でもどこかでそれで良いんだと諦める自分が居て…

     やっていることは強盗ですから、もちろん悪いことなんですけど、時代背景が今とはぜんぜん違うので、悪いことでもさほどヒドイことのようには感じないんですね。

     また如何に犯罪に手を染めて生きていたとしても、仲間を大切にするというスタンスは私は大好きです。

     もはや助からないであろう仲間のために、自分たちまで命を賭して戦うだなんて…現代社会に於いてはもはや有り得ない狂気の沙汰でしょうね。

     でも彼らはきっと自分たちの命と引き換えにプライドを守り、そして死という安息を求めたのかも知れません。

     決してハッピーエンドではなく、悲劇的な最後にも係わらずどこか清々しさを感じるのは、男の生き様としてのカッコよさが描かれているからなのかな?

     心に深〜く染み渡る良い映画だと思います。



    ■作品名
     ワイルドバンチ
    ■原題
     THE WILD BUNCH
    ■ジャンル
     アクション/サスペンス
    ■制作国
     アメリカ
    ■日本公開年度
     1969年
    ■カラー
     カラー作品
    ■サイズ
     スコープ
    ■音声
     ドルビーSR
    ■上映時間
     145分
    ■監督
     サム・ペキンパー
    ■出演者
     ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン
    ■解説
     過激な暴力描写や滅びの美学を描かせれば右に出る者はいないサム・ペキンパー監督による西部劇の傑作。
     その完成度の高さから「西部劇に終止符を打った作品」とも呼ばれている。
    ■物語
     時は西部開拓時代もとうに終わりを迎えた20世紀初頭。
     パイク(W.ホールデン)やダッチ(E.ボーグナイン)ら5人のアウトローたちは、銀行強盗を画策する。
     無事に事を運べるかと思った矢先、鉄道会社に雇われた用心棒ソーントン(R.ライアン)の襲撃を受け、パイクたちはメキシコに逃亡する。
     ソーントンもまた、仮釈放を条件に雇われていたアウトローだったのだ……。
    ■こぼれ話
     パイクのキャスティングはなかなか決まらず、候補にはバート・ランカスター、グレゴリー・ペック、ジェームズ・スチュワート、チャールトン・ヘストンなど錚々たる面々の名があがっていたがすべて断られた。
     なかでも強面の名優リー・マーヴィンはいったん了承したものの、より条件のよかった『ベンチャー・ワゴン』に引き抜かれてしまった。


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      第二回 午前十時の映画祭【ゴッド・ファーザー】
      2011/07/15 01:09



       「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

       昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

       新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

       大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

       前週に「ある日どこかで[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直明けに「ゴッド・ファーザー」を観ましたよ。



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      ■2011/07/13(水)
       13:30開映
       TOHOシネマズ 梅田
       シアター10
       D-12席



      ■ストーリー

       時は第二次世界大戦が終わった1945年。

       ドン・ヴィト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘コンスタンツァ・コルレオーネ“愛称コニー”(タリア・シャイア)の結婚式が、一族の者をはじめとし、友人やファミリーの部下たち数百名が集まって、華やかにとり行われていました。



       そんな最中でもボスのドン・コルレオーネは、救いを乞うためにやって来る友人たちの訴えを、彼の書斎で聞いてやるのでした。



       ドンのお気に入りの名付け子で、歌手として成功したが今は落ち目になっているジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)もその1人でした。

       今一度人気を取り戻すために、ジョニーはある新作映画への出演を熱望しているのですが、ハリウッドで絶大な権力を持つプロデューサーのジャック・ウォルツ(ジョン・マーリー)から、その主役をもらえずに窮地に立っていたのです。

       フォンテーンの話を聞いたドンは、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロバート・デュヴァル)にウォルツとの交渉に当たらせますが失敗に終わります。



       ある朝、目を覚ましたウォルツは、60万ドルで買い入れた自慢の競走馬の首が、自分のベッドの上に転がっているのを発見する事になります。

       それからしばらくしてフォンテーンに、その新作の大役が与えられることになりました。

       そんなある日、麻薬を商売にしているソロッツォ(アル・レッティエリ)が、政界や警察に顔の利くドンのコネと融資に期待して話を持ちかけてきましたが、麻薬には手を出さないとドンは仕事を断るのでした。

       しかしソロッツォは、ドンさえ殺せば取引が成立すると思い、部下にドン殺しを命じます。

       数発の銃弾を浴びせられたドンでしたが、何とか一命を取り留めることが出来ました。

       これを火蓋に、ソロッツォの後ろ盾となっているタッタリア・ファミリーや、その他のニューヨークの五大ファミリーとの1947年の戦争が始まるのでした。

       やがてソロッツォが停戦を申し入れてきましたが、彼を殺さなければドンはいつまた命を狙われるか分かりません。

       コルレオーネ家の三男で、一家の仕事を嫌い正業に就いていたマイケル・コルレオーネ“愛称マイク”(アル・パチーノ)がその役目を買って出て、見事に大役を果たした彼はシシリーへと身を隠すのでした。

       その後タッタリア・ファミリーとの闘いは熾烈をきわめ、長男のサンティノ・コルレオーネ“愛称ソニー”(ジェームズ・カーン)も、持ち前の衝動的な性格が災いして、妹コニーの夫カルロ・リッジ(ジャンニ・ルッソ)を抱き込んだ敵の罠に落ちて殺されてしまいました。



       やがて傷も癒えたドンは、マイクを呼び戻し、一家の建て直しを図るため、五大ファミリーを召集して和解を成立させます。

       2年後、アメリカに帰ったマイクは、ドンの跡目を継いでファミリーのボスの座に就きました。



       そんなある日曜日の朝、孫と遊んでいたドンが急に倒れ、そのまま息を引き取りました。

       偉大なるゴッドファーザー、ドン・ヴィト・コルレオーネの死により、ファミリーは存亡の危機にさらされますが、先手を打ったマイクの計画により、ライバルだった五大ファミリーのボスたちは次々に暗殺され、コルレオーネ家の勢力は保たれることとなりました。



       今や冷酷で尊大なボスへと成長したマイクを、部下たちは畏敬の念を込めて呼ぶのでした…

       『ドン・コルレオーネ』と…

      ■感想

       子供の頃から幾度となくテレビで見た大好きな映画でしたが、あくまでもテレビ用に編集したものだったんですよね。

       3時間近い全編を通して観たのはこれが初めてだったので、今まではイマイチ繋がっていなかった部分の話が、ようやくスッキリと理解出来ましたわ。

       ストーリにはマフィアの抗争や暴力的なシーンが大半を占めるんですけど、そこには必ず家族に対する愛が描かれているんですよね。

       親兄弟や夫婦の家族愛であったり、ファミリーと言う組織への愛であったり、はたまた友への愛であったりと、様々な愛が描かれているのが、この年齢になるとよく分かるようになるもんです。

       結末が分かっているのにハラハラドキドキさせる映像美や、誰もが知っているニーノ・ロータの寂しげなメロディーは、現代に於いてもこの映画が名作だということを再認識させるに十分なものでした。

       本当に素晴らしい映画だと思います。

       それにしても3時間はお尻がメチャクチャ痛かったです…(^^;)



      ■作品名
       ゴッドファーザー
      ■原題
       THE GODFATHER
      ■ジャンル
       ドラマ
      ■制作国
       アメリカ
      ■日本公開年度
       1972年
      ■カラー
       カラー作品
      ■サイズ
       ビスタ
      ■音声
       ドルビーSRD/DTS/SDDS ドルビーSR
      ■上映時間
       177分
      ■監督
       フランシス・F・コッポラ
      ■出演者
       マーロン・ブランド、アル・パチーノ
      ■解説
       イタリアンマフィアの壮絶な生き様を描き出す、不遇の名匠コッポラ監督の出世作にして超ヒット作。
       また、アル・パチーノらをスターダムにのし上げた作品でもある。
       アカデミー作品賞、脚色賞受賞。
      ■物語
       第二次大戦終結直後のアメリカ。
       とある結婚式に、さまざまな男たちが集まっている。
       花嫁の父ビトー・コルレオーネ(M.ブランド)は、イタリア系アメリカ人による裏組織の大ボス=ゴッドファーザーであり、彼のもとには式当日にも関わらずさまざまな相談が舞いこんでくるのであった。
       ある日、そのビトーが狙撃された。
       マフィア同士の血で血を洗う抗争が展開され、かたぎの道を歩んでいたドンの三男マイケル(A.パチーノ)もまた、ファミリーのため、裏街道に足を踏み入れることになる……。
      ■こぼれ話
       冒頭のシーンでは、華やかな結婚式と陰惨なマフィアの抗争が実によく対比されている。
       これは黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』を見たコッポラ監督が冒頭に結婚式をもってくる演出を採用したのだという。
       また、マイケル役には企画当初ロバート・レッドフォードの名があがっていたが、コッポラ監督の強い押しによりクランクイン間際のギリギリでアル・パチーノに決定した。



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        第二回 午前十時の映画祭【ある日どこかで】
        2011/07/09 15:06



         「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

         昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

         新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

         大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

         前週に「ロミオとジュリエット[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直明けに「ある日どこかで」を観ましたよ。


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        ■2011/07/08(金)
         14:30開映
         TOHOシネマズ 梅田
         シアター10
         H-7席



        ■ストーリー

         時は1972年。

         脚本家を志望するミルフォード大学の学生、リチャード・コリアー(クリストファー・リーヴ)の処女作が大成功をおさめ、その祝賀パーティの会場で彼は見知らぬ老婦人(スーザン・フレンチ)から声をかけられます。

         彼女はリチャードに「帰ってきてね」と告げながら懐中時計を手渡すと、そのまま会場を後にし、大学からほど近いグランド・ホテルに帰って行くのでした。

         それから8年の歳月が流れ、リチャードは脚本家として成功していましたがスランプに陥っており、ちょうど彼女と別れたこともあって、気晴らしにあてのない旅に出ることにしました。

         いつの間にか懐しいミルフォードに来ていた彼は、偶然通りがかったグランド・ホテルに一泊することにしたのです。

         夕食の前にホテルの資料室を見学したリチャードは、そこで1枚の美しい女性のポートレートに目を奪われます。



         アーサー(ビル・アーウィン)という年老いたボーイから、その女性がエリーズ・マッケナ(ジェーン・シーモア)という、1900年代初頭の人気女優であることを聞き出したリチャードは、町の図書館で彼女についての記録を見つけ、彼女が8年前の懐中時計の老婦人であることに気づきました。



         エリーズの秘書だったローラ・ロバーツ(テレサ・ライト)を訪れたリチャードは、懐中時計はエリーズが肌身離さず持っていた宝物であったことや、8年前の1972年に彼女が亡くなったことなどを聞かされます。

         ローラが保存していたエリーズの遺品の中から、リチャードの大学時代の哲学教師が書いた「時の流れを超えて」という著書を見つけた彼は、自らが通っていた大学にその本の著者である先生を訪ねて、タイム・トラベルの可能性を聞き出すのでした。

         ホテルの一室で現代の物を全てしまい込み、一切の状況を1900年代初頭に変えたリチャードは、服装も当時の物に変えて1912年に入りこもうと自分に暗示をかけました。

         幾度かの試行錯誤の末、ついにタイム・トラベルに成功した彼は、1912年の過去で目を覚ますのでした。

         ロビーで子供のアーサーがボール遊びに興じるのを見た彼は、ホテルに滞在している筈の劇団を訪ねてエリーズを探し回りました。



         やがてリチャードは湖畔を散歩するエリーズを見つけますが、彼女もリチャードの出現に何故か

        『あなたなの?』

        と驚きの言葉を発するのでした。

         しかし二言三言を交わした時、エリーズのマネージャーのW・F・ロビンソン(クリストファー・プラマー)が現われ、無理矢理リチャードからエリーズを引き離してしまいました。

         翌日の午後、エリーズを散歩に誘うことに成功したリチャードは、ロビンソンに邪魔されないようホテルの外に彼女を連れ出し、そして二人はひと時の会話を楽しむのでした。

         お互いへの愛を隠し切れなくなった二人は、ついに初めてのキスを交わします。



         出会った瞬間からリチャードが運命の人だと直感したというエリーズは、舞台を見に来てくれるよう頼み、彼への切なる思いをアドリブの芝居に乗せて告白するのでした。

         2人の急接近にエリーズの女優としての将来に不安を感じたロビンソンは、舞台中にリチャードを呼び出して馬小屋に彼を軟禁してしまいました。

         ようやく意識を取り戻し緊縛から逃れた時には、公演を終えた劇団はホテルを去って次の巡業先に旅立った後でした。

         しかしエリーズは去ってしまったとうなだれるリチャードの前に、劇団と別れてホテルに残っていた彼女が姿を現わします。

         2人は固く抱き合って永遠の愛を誓います。



         しかし、結婚の約束をかわした直後、彼が何気に背広の内ポケットにあったコインを取り出し、そのコインに視線を落とした瞬間に、別れは突然訪れたのでした。

         コインに刻まれていたのは年号は1972年…そうです、魔法が解かれたかのようにリチャードは現在に引き戻されてしまったのです。

         慌てて過去に戻ろうと必死に試みるリチャード…

         しかし奇跡は二度と起こることはありませんでした。

         何日かが経ち、異変に気づいたアーサーたちが部屋に入ってみると、悲しみのあまり絶食して衰弱しきったリチャードの姿がありました。

         医師が懸命に手当てを施しますが、彼は微かな微笑を浮かべながら、あの世へと旅立ってしまいます。

         リチャードの魂が彼の身体を離れ大空へと舞い上がると、そこには愛しいエリーズが出逢った頃の若い姿で待っていたのです。

         そう…リチャードはようやくエリーズの元に帰ることが出来たのでした…

        ■感想

         最初は話の展開が全く読めずに、どんな物語りなんだろう?と思いながら観ていましたが、要はタイムトラベルという近未来的なSFと古典的な純愛を絡め合わせた映画だったんですね。

         ただエリーズの方は1912年にリチャードと出逢い、そして引き裂かれ、そのまま1972に若いままのリチャードと再会するまで時空に関係なく歳を重ねるのに比べ…

         リチャードの方は一旦1912年にエリーズと愛し合うのに、その記憶が無いまま1980年に存在するという設定の複雑さが、ここのところ疲労困憊から動きが鈍くなっている私の理解力をオーバーしてしまっていましたわ…(∋_∈)

         私が混乱した一番の要因は1972年にエリーズがリチャードに手渡した懐中時計ですね。

         エリーズはその懐中時計をリチャードに手渡した後スグに亡くなるのですが、それまでは肌身離さず持っていたというのです。

         ところがリチャードはもらった懐中時計を持って1912年にタイムトラベルをし、そして不意に1980年に引き戻されてしまったのなら、一体エリーズはいつその懐中時計を手に入れたのでしょうか?

         その辺りの時空の入り組み方がチョット難しかったですわ。

         まぁそんな細かい事は気にせずに、時の流れを超えて愛し合うラブストーリーとして観賞するのが妥当なのでしょうが…

         睡眠もろくろく取れないほど仕事に追われまくっているここ最近、心身ともに徐々に余裕を失ってしまった今の状況が、私の心をギスギスした“挙げ足取りオヤヂ”にしてしまっているんでしょうねぇ〜(>Σ<)

         それにしてもエリ−ズ・マッケナ役のジェーン・シーモアの美しさは、まさに目を見張るばかりにまばゆいものでしたね〜

         またスーパーマン役で一世を風靡したものの、その後43歳の時に落馬事故で全身マヒになり、52歳でこの世を去ったクリストファー・リーヴの生き生きとした姿が、中高生の頃に映画館でスーパーマンを観た世代の私には感慨深い映画でしたね。



        ■作品名
         ある日どこかで
        ■原題
         SOMEWHERE IN TIME
        ■ジャンル
         恋愛/青春
        ■制作国
         アメリカ
        ■日本公開年度
         1981年
        ■カラー
         カラー作品
        ■サイズ
         ビスタ
        ■音声
         ドルビーSR
        ■上映時間
         104分
        ■監督
         ヤノット・シュワルツ
        ■出演者
         クリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア
        ■解説
         リチャード・マシスンの同名小説を映画化。
         タイムトラベルとラブロマンスという当時では珍しい組み合わせで、公開当時の興行成績は伸び悩んだ。
         しかしその後ビデオやケーブルテレビが普及したことでカルト的人気が高まるようになり、多数の熱烈なファンを獲得している。
        ■物語
         脚本家を目指す大学生のリチャード(C.リーヴ)。
         彼は自身の処女作初公演後のパーティーで、見知らぬ老婦人から「私のところへ帰ってきて」という奇妙な言葉とともに懐中時計を渡される。
         それから8年後。
         リチャードは脚本家として活躍していたがスランプに陥り、気分転換のため車で旅に出ることに。
         途中、グランドホテルに立ち寄った彼はそこで美しい女性の写真を目にする。
         その女性は70年前に舞台で活躍したエリーズ(J.シーモア)という女優であり、8年前時計を渡された老婆であった……。
        ■こぼれ話
         舞台となったグランドホテルにはこの映画の記念碑が建てられている。
         毎年この場所でコンベンションも行われ、現在もファンクラブによる上映会などが開催されている。


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          第二回 午前十時の映画祭【ロミオとジュリエット】
          2011/07/02 23:39



           「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

           昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

           新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

           大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

           前週に「昼下がりの情事[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「ロミオとジュリエット」を観ましたよ。


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          ■2011/06/28(火)
           10:00開映
           TOHOシネマズ 梅田
           シアター6
           F-11席



          ■ストーリー

           時代は十五世紀の中頃、イタリアのベロナの町を舞台に物語りは始まります。

           町の二大名家として名高いモンタギュー家とキャピュレット家は、積年の対抗心から家長はもとより従者にいたるまで敵対心をむき出しにするほど険悪な関係になっていました。

           ある夜モンタギュー家の一人息子ロミオ(レナード・ホワイティング)は、従兄弟たちと共にキャピュレット家が開いた晩餐会に紛れ込みます。

           そこで一人の若くて美しい娘にすっかり魅了されてしまうのですが、その令嬢こそ仇敵キャピュレット家の一人娘ジュリエット(オリビア・ハッセー)だったのです。



           宴が終わった後も彼女のことが頭から離れず、去りかねたロミオは屋敷の窓から漏れる灯りに導かれるように庭園をさまようのです。

           するとバルコニーにジュリエットが現われたのを見たロミオは、傍にあった木によじ登り彼女に愛を告白するのでした。

           自らもロミオに淡い恋心を抱いていたジュリエットも気持ちを打ち明け、お互いの愛を確かめ合った二人は結婚の約束をするのです。

           翌日、ロレンス神父(ミロ・オーシャ)の手により、二人っきりの結婚式を挙げ有頂天になるロミオでしたが、その帰り道キャピュレット家のティボルト(マイケル・ヨーク)と、モンタギュー家のマキューシオ(ジョン・マッケナリー)が争っているのに出くわしました。

           ロミオが制止するのも聞かず剣を抜いて決闘を始める二人。

           そしてティボルトはマキューシオを刺殺してしまうのです。

           親友を殺され逆上したロミオはティボルトを追いかけて刺し殺してしまいました。

           事の次第を聞いたベロナの大公は、ロミオに追放処分の罰を与えます。

           ロミオが追放になる夜、ジュリエットの乳母(パット・ヘイウッド)や、神父の計らいで二人は密会を果たし、そして結ばれるのでした。

           しかしキャピュレット家では、ジュリエットと領主の遠戚であるパリス伯爵との婚約の話が進められていて、ジュリエットの意向も聞かずに結婚の日取りまで決められてしまうのです。

           ロミオのことを愛していて、パリス伯爵との結婚など微塵も考えられないジュリエットは、相談したロレンス神父から四十二時間の間、仮死状態が続くという薬を飲むよう助言を受けます。

           そして周囲の目を欺いて霊廟に運ばれたら、ロミオが迎えに訪れるという計画を立てるのですが…

           しかし計画を知らせる手紙を待った神父の使者よりも早く、ジュリエットが本当に死んだと思ったロミオの従者がそれをロミオに伝えてしまうのです。

           ジュリエットが死んでしまったと思ったロミオは、キャピュレット家の霊廟に向かい、彼女の傍で毒を飲んで自らの命を絶ってしまうのでした。

           やがて仮死状態から目覚めたジュリエットですが、傍らで息絶えているロミオを見て驚き、そして彼の短剣で自らの胸を突き刺したのです。

           愛し合う二人に訪れた悲劇に、両家は自分たちの争いの愚かさに気づくのでした。



          ■感想

           昔まだ子供の頃にテレビで見た時は、たぶん今よりもピュアな気持ちで見れていたらしく、もっと純愛ものの名作だという記憶があったのですが…

           46年も生きてきて、酸いも甘いも噛み締め過ぎた所為でしょうか、何だか早とちりで自分勝手な若者二人が暴走してしてしまった…としか思えなかったのですが…(^^;)

           なぜジュリエットが仮死状態にならなければいけなかったのでしょうか?

           そのあたりが描かれていないので、悲劇へと向かってしまう過程はチョット理解に苦しんでしまいましたが…

           家を捨ててロミオと二人で生きていくつもりなら、父親に言われた通り、親子の縁を切ってロミオと細々でも暮らしていけば良かったんじゃなかったのかな?

           うーん…大人への成り方を間違っってしまいましたかね…(笑)



          ■作品名
           ロミオとジュリエット
          ■原題
           ROMEO AND JULIET
          ■ジャンル
           恋愛/青春
          ■制作国
           イギリス/イタリア
          ■日本公開年度
           1968年
          ■カラー
           カラー作品
          ■サイズ
           ビスタ
          ■音声
           モノラル
          ■上映時間
           139分
          ■監督
           フランコ・ゼフィレッリ
          ■出演者
           オリヴィア・ハッセー、レナード・ホワイティング
          ■備考
           短いインターバルあり
          ■解説
           言わずと知れたシェイクスピア戯曲の映画化作品。
           数限りなく舞台化、映像化、翻案作品化されており、本作は原典に近しいイギリス・イタリア資本の作品だ。
           ジュリエットを演じたオリヴィア・ハッセーは当時15歳で、その可憐な魅力もあって日本でも大ヒットした。
          ■物語
           ルネッサンスの花咲く15世紀、イタリアのヴェローナ。
           モンタギューとキャピュレットの2つの名門家は、血で血を洗う抗争を繰り広げていた。
           ある夜、モンタギュー家のロミオ(L.ホワイティング)は、キャピュレット家の舞踏会に紛れ込み、ジュリエット(O.ハッセー)と出会う。
           惹かれあう2人だが、お互いの素性を知り、悲嘆にくれることとなる。
           バルコニーに出たジュリエットを見つけたロミオは、たまらず愛を告白。
           2人は結婚を誓い合うが……。
          ■こぼれ話
           主演のオリヴィア・ハッセーは一躍時の人となった。
           しかしその後は役に恵まれず、テレビ作品の出演が多いが、日本では70年代の映画雑誌のファン投票では常に上位にランクイン、79年には初来日を告げるカネボウのCMまで作られるほどの大人気であった。
           また80年には邦画『復活の日』(深作欣二監督)に、ヒロインの南極観測隊員役で出演している。


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            第二回 午前十時の映画祭【昼下りの情事】
            2011/06/29 00:40



             「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

             昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

             新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

             大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

             前週に「ローマの休日[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「昼下りの情事」を観ましたよ。


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            ■2011/06/23(木)
             10:00開映
             TOHOシネマズ 梅田
             シアター5
             D-9席

            ■ストーリー
             物語りは恋の都パリを舞台に始まります。

             ミスターXという男性(ジョン・マッギーバー)から、妻の身辺調査を依頼された私立探偵のクロード・シャバッス(モーリス・シュヴァリエ)は、彼の妻が世界的な大富豪フランク・フラナガン(ゲーリー・クーパー)と浮気をしている事実を突き止めます。



             ところが密会の証拠写真を見せられて逆上したミスターXは、ピストルをちらつかせてフラナガンを射殺すると息巻くのです。

             その様子を盗み見していたクロードの娘で、音楽院でチェロを学ぶアリアーヌ・シャバッス(オードリー・ヘプバーン)は、父親の事件簿で見たフラナガンに不思議な興味を抱き、彼の宿泊先であるホテル・リッツに駆けつけて、機転を利かせた彼女は寸でのところでフラナガンの命を救うのでした。



             フラナガンから翌日の午後に部屋に招待されたアリアーヌは、その日から急速にフラナガンに心を奪われていきます。

             1年後、オペラの会場でフラナガンとアリアーヌは偶然に再会を果たしますが、彼のプレイボーイ振りに負けまいとするアリアーヌの語る、架空の恋の遍歴に惑わされて、フラナガンの方が彼女に夢中になってしまいます。



             しかし、名前さえ明かさないアリアーヌの素性を探らせようと訪れた探偵事務所の、クロードこそが彼女の父親だと知ったフラナガンは「娘を愛しているのならパリを去るべきだ」というクロードの言葉に従い、汽車で経とうと決心するのですが…

             パリのリヨン駅から走り出した列車の、デッキから身を乗り出すフラナガンに向かって、なおも架空の恋遍歴を強がりながら話すアリアーヌ。



             その時、感極まったフラナガンは、思わずアリアーヌをデッキに抱きあげてしまいます。

             二人を乗せて去っていく汽車を、父親のクロードは微笑みながら見送るのでした。

            ■感想
             大人の男の魅力に負けまいと、父親の事件簿に載っていた当事者たちを、架空の恋人に仕立て上げるアリアーヌの姿は、本当にいじらしくて可愛らしかったですね。

             今まで散々っぱら女性と浮名を流してきたであろう、百戦錬磨のフラナガンが、まだあどけない小娘に翻弄されていく姿もコミカルで面白かったです。

             それにしてもラストシーンで、フラナガンがアリアーヌを抱き抱えてしまったのには驚いてしまいました。

             大人の男を気取って、カッコ良くアリアーヌの前から消え去ると思っていたのに、結局は結婚というオチにはチョットだけ違和感を感じましたね(笑)

             フラナガンは結婚という終身刑に服したと、最後のナレーションが言っていましたが、個人的には恐らく彼はそのうち浮気という脱獄を図ると思いましたわ〜(爆)



            ■作品名
             昼下りの情事
            ■原題
             LOVE IN THE AFTERNOON
            ■ジャンル
             恋愛/青春
            ■制作国
             アメリカ
            ■日本公開年度
             1957年
            ■カラー
             モノクロ作品
            ■サイズ
             スコープ
            ■音声
             モノラル
            ■上映時間
             130分
            ■監督
             ビリー・ワイルダー
            ■出演者
             オードリー・ヘップバーン、ゲイリー・クーパー
            ■解説
             クロード・アネの小説『アリアンヌ』を原作に名匠ビリー・ワイルダーが脚色・監督。
             『麗しのサブリナ』に続き、オードリー・ヘップバーンを主演に迎えたロマンティック・コメディ。
            ■物語
             パリの私立探偵クロード(M.シュヴァリエ)は依頼人Xの依頼で夫人の浮気調査を行った。
             Xは浮気現場の写真を見て憤慨し、夫人の浮気相手である大富豪フラナガン(G.クーパー)を殺すと息巻く。
             これを聞いていたクロードの娘アリアーネ(A.ヘップバーン)は、事件のことが気になりXが泊まるホテルを訪れる。
             そこで銃を忍ばせるXを見かけたアリアーネは、X夫人とフラナガンを逃がすことに成功。
             フラナガンからデートに誘われたアリアーネは、次第に彼の虜になっていく。
            ■こぼれ話
             本作日本公開当時、ヘップバーンは28歳、クーパーは56歳。
             実に28歳差のカップルの役どころだ。
             クーパーは自分の演技に満足していたものの、評論家たちは彼の年齢を理由にミスキャストであると断じた。
             ちなみにクーパーは、その4年後の1961年にガンのため60歳で亡くなっている。
             当初フラナガン役はケーリー・グラントにオファーされていたが、グラントはヘップバーンとの年齢差を気にして断っていた。
             だが結局このふたりの顔合わせは『シャレード』で実現することになる。


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              第二回 午前十時の映画祭【バンド・ワゴン】
              2011/06/24 00:27



               「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

               昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

               新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

               大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

               前週に「ザッツ・エンタテインメント[リンク]」を観たTOHO西宮OSで、この日は宿直明けに「バンド・ワゴン」を観ましたよ。



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              ■2011/06/17(金)
               10:00開映
               TOHOシネマズ 西宮OS
               スクリーン2
               J-14席



              ■ストーリー
               観客の求めるものが少しずつ変わり始めていた1950年代のアメリカ映画界…

               かつてはトップ・ハットに燕尾服という、優雅なスタイルで一世を風靡したミュージカル映画の大スター、トニー・ハンター(フレッド・アステア)も、今や完全に時代の流れに取り残されてしまっていました。

               そんなトニーと旧知の仲で、脚本家のレスター(オスカー・レヴァント)とリリー(ナネット・ファブレイ)のマートン夫妻が、トニー主演のコメディーを舞台化する話を持ち掛けてくるのです。

               しかし演出家のジェフリー・コルドバ(ジャック・ブッキャナン)が、そのコメディーをシリアスな心理劇にしようと言い出し、あまり気乗りのしないトニーでしたが、

              『古い栄光にしがみつくな、この舞台で新しいトニー・ハンター像を打ちたてるんだ。』

              と説得され渋々引き受ける事になるんです。

               そしてバレエダンサーのガブリエル・ジェラルド(シド・チャリシー)を主演女優に、その恋人で新進気鋭の振付師ポール・バード(ジェームズ・ミッチェル)のコンビを抜擢したコルドバは、多くのスポンサーを集め自信満々で製作を開始しますが、リハーサルが進むにつれて徐々に出演者の間に険悪な雰囲気が漂い始めました。



               特に初対面から相手役ガブリエラ(ギャビー)の身長を気にしていたトニーは、慣れないバレエ風の振付やコルドバの演技指導に不満を募らせ、ついに舞台を降りると怒りをぶちまけてしまいます。

               コルドバに命じられたギャビーは、渋々トニーの元へ謝りにいき、すったもんだの末ようやく打ち解けることが出来ました。

               そんなこんなで舞台「バンド・ワゴン」は何とか初日に漕ぎつけますが、その結果は散々たるもので、スポンサーたちが手を引いたパーティ会場は閑散としていました。

               しかし若いメンバーたちを、このまま失敗に終わらせるのは惜しいと痛感したトニーは、コルドバを説得して脚本をもとのミュージカル・コメディに戻し、新たな作品として地方巡業をやり直すのでした。



               この舞台が大当たりとなり、凱旋したニューヨーク初日も大盛況でしたが、恋心を抱き始めたギャビーがバードとヨリを戻すとの噂を聞いたトニーの心は晴れませんでした。



               舞台を終えたあと、一人で飲みに出掛けようと楽屋から出たトニーを、内緒で勢揃いしたキャストとスタッフが驚かせます。

               そしてギャビーから「あなたとずっとロングランを続けるわ」と愛を告白されたトニーは、彼女をギュッと抱きしめてキスをするのでした。

              ■感想

               1週間前に観た「ザッツ・エンタテインメント」の中で、まるで重力が働いてないのかと思えるほど優雅に踊るフレッド・アステアをジックリと観ましたが、本当に素晴らしいの一言ですね。

               あれだけのダンスを、カット無しの長回しで踊れるなんて、ホント驚愕としか言いようがないですよ。

               スラッとしたスタイルやニヒルに笑う笑顔も素敵で、こういう人を見ると自分も痩せなきゃなぁ〜って思うんですけどね…(笑)

               トニーが若い連中と意気投合するシーンで

              「ビールにはビールがよく合う」

              と歌う歌詞には心から共感しましたわ(爆)

               古き良きアメリカがギッシリ詰まった面白い映画でしたよ♪



              ■作品名
               バンド・ワゴン
              ■原題
               THE BAND WAGON
              ■ジャンル
               ミュージカル
              ■制作国
               アメリカ
              ■日本公開年度
               1953年
              ■カラー
               カラー作品
              ■サイズ
               スタンダード
              ■音声
               モノラル
              ■上映時間
               113分
              ■監督
               ヴィンセント・ミネリ
              ■出演者
               フレッド・アステア、シド・チャリシー
              ■解説
               1930年代から50年代にかけて一世を風靡したフレッド・アステアの代表作。
               アステア主演によりブロードウェイで大好評を博した同名ミュージカル作品の名を冠している。
               監督はミュージカルの傑作『巴里のアメリカ人』(1952)を送り出し、『恋の手ほどき』(1959)でアカデミー監督賞を受賞したヴィンセント・ミネリ。
              ■物語
               ブロードウェイからミュージカル映画のスターに上り詰めた男、トニー・ハンター(F・アステア)。
               しかし今は時代の変遷に取り残され、すっかり過去の人となっていた。
               そこに旧友のマートン夫妻から、古巣の舞台に戻らないかとの誘いが。
               コメディ脚本を心理劇に変えようとする舞台監督のコルドヴァ、バレエダンサーから主演女優に抜擢されたギャビー(C・チャリシー)ら個性的メンバーを交えてのトニーの再出発興行は、果たして成功するのか?
              ■こぼれ話
               本作の代表曲であり、後年、MGMミュージカルアンソロジー映画のタイトルにもなった楽曲「ザッツ・エンタテインメント」は、作詞のハワード・ディーツと作曲のアーサー・シュワルツにより、わずか30分で書き上げられたという。


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                第二回 午前十時の映画祭【ローマの休日】
                2011/06/17 00:57



                 「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

                 昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

                 新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

                 大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

                 前週に「アパートの鍵貸します[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「ローマの休日」を観ましたよ。


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                ■2011/06/16(木)
                 10:00開映
                 TOHOシネマズ 梅田
                 シアター10
                 H-10席



                ■ストーリー

                 さる国の王位継承者の王女アン(オードリー・ヘプバーン)は、親善大使としてイギリスを皮切りにヨーロッパ各国を表敬訪問中でしたが、最後の滞在国であるイタリアで過密なスケジュールによる疲労感と、自由が全くない事への不満から、とうとうヒステリーを起こしてしまいます。

                 その夜、護衛の目を盗んで宮殿のような宿泊先をまんまと抜けだした王女でしたが、気を鎮めるためにと医者に打たれていた鎮静剤が効き始め、路傍のベンチで居眠りをしていまうんです。

                 そこにアメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック))が通りかかり、見かねた彼が介抱するうちに、ことの成り行きで王女はジョーのアパートまでついて来てしまいます。



                 翌朝になって彼女の素性に気づいたジョーは、王女のプライベートを記事に出来れば大スクープになると考え、カメラマンで友人のアーヴィング(エディ・アルバート)と示し合わせて、王女と「ローマの休日」を過ごすことを計画するのです。

                 美容院でロングヘアを思い切ってカットしたり、スペイン広場でジェラートを食べたり、ジョーとベスパに二人乗りしてローマ市内を廻ったり…





                 真実の口を訪れ悪ふざけをしたり、サンタンジェロ城前のテヴェレ川でのダンスパーティーに参加したり…



                 その様子をアン王女には内緒で、アーヴィングが次々にスクープ写真に収めていくのでした。

                 籠の中の鳥だった王女にとって、ジョーとのちょっとした冒険は全てが物珍しく、そして刺激的で楽しく、恋心を揺さぶられるのに十分なものでした。

                 一方ジョーにも、いつしかスクープのネタとしてではなく、一人の女性としてアン王女を愛する気持ちが芽生えていたのでした。

                 だが、王女の病状を国民が心配している…というラジオを耳にした彼女は、責任感を感じて夢から現実に戻ることを決意するのです。

                 その翌日、ヨーロッパ訪問最後の地「ローマ」における王女の会見が行われました。



                 そこで王女はジョーとアーヴィングの姿を発見し、彼が記者であったということを知るのです。

                 記者たちとの質疑応答の最後に、もっとも印象に残った国を訊かれた王女は、「みなそれぞれのよさがあり…」という、側近が用意していた言葉を途中まで口にするのですが、急に思い直し
                 
                『ローマです。生涯この地の思い出は大切にしていゆきたいと思っています。』

                と、ジョーに語りかけるように言い放ったのでした。

                 会見が終わり他の記者たちが引き上げたあとも、王女が去って行った方向を見つめるジョーでしたが、やがて踵を返して会場を後にするのでした。

                ■感想

                 この映画については恐らく見た記憶が無いのですが、あまりにも有名なのでストーリーはあらかた知ってはいました。

                 さらにこの映画をオマージュしたと言われていた、武田鉄也主演の邦画「ヨーロッパ特急」を見たことがあるので、予備知識は十分?にあったんですよ。

                 今回、本家のこちらを観て、確かに瓜二つのストーリーでしたわ(笑)

                 それにしても…公開されてから半世紀以上も経っているというのに、オードリー・ヘプバーンの鮮烈なほどの可憐さは、ほんの少しも輝きを失ってはいないですね。

                 男性も女性も性別を問わず、彼女のいたずらっぽい微笑を観れるだけでも、十分に価値のある名画だと思いましたね。



                ■作品名
                 ローマの休日
                ■原題
                 ROMAN HOLIDAY
                ■ジャンル
                 恋愛/青春
                ■制作国
                 アメリカ
                ■日本公開年度
                 1954年
                ■カラー
                 モノクロ作品
                ■サイズ
                 スタンダード
                ■音声
                 モノラル
                ■上映時間
                 118分
                ■監督
                 ウィリアム・ワイラー
                ■出演者
                 オードリー・ヘップバーン、グレゴリー・ペック
                ■解説
                 今もなお世界中の女性たちの憧れとなっている名女優オードリー・ヘップバーンの代表作。
                 アカデミー賞では主演女優賞、衣装デザイン賞、脚本賞を受賞した。
                 ローマの名だたる名所が定番スポット化したり、ヘップバーンが着ていたジバンシィの衣装が全世界的に流行するなど、多くのムーブメントを生み出した。
                ■物語
                 ヨーロッパ各国を親善旅行中のアン王女(A・ヘップバーン)は、公務に追われ疲れきっていた。
                 そしてついに滞在中のホテルを抜け出してしまう。
                 従者もなくひとりでローマの街を楽しむアンだったが、侍医から無理に処方された睡眠薬が効き始め、ベンチで眠り込んでしまう。
                 そんな彼女を介抱したのが、しがないアメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレー(G・ペック)だった。
                 彼女の正体を知ったジョーは、大スクープをものにしようと彼女を連れ回すのだが……。
                ■こぼれ話
                 大詰めのシーンで泣く演技を求められたヘップバーン。
                 ところが涙がなかなか出ない。
                 何時間も出ない。
                 とうとうワイラー監督が駆け寄り「なんだってんだ!いったい君は誰のことを考えているんだ?我々は一晩中ここにいなけりゃいけないのか?」と怒鳴った。
                 ヘップバーンはそう言われて涙がどっとあふれ出た、という。


                0

                  第二回 午前十時の映画祭【ザッツ・エンタテインメント】
                  2011/06/14 14:54



                   「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

                   昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

                   新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

                   大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

                   5月末に「サウンド・オブ・ミュージック[リンク]」を観たTOHO西宮OSで、この日は宿直明けに「ザッツ・エンタテインメント」を観ましたよ。


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                  ■2011/06/10(金)
                   10:00開映
                   TOHOシネマズ 西宮OS
                   スクリーン9
                   F-14席



                  ■ストーリー

                    かつてハリウッド最大手として知られ、ミュージカル映画では他社の追随を許さなかったメトロ・ゴールドウィン・メイヤー社が、創立50周年を記念して1974年に製作したミュージカル作品のアンソロジー映画でして、トーキー黎明期の1929年に作られた「ホリウッド・レビュー」や「ブロードウェイ・メロディー」に始まり、1958年の「恋の手ほどき」に至るまで、その間に作られた75本のMGMミュージカル作品のハイライト・シーンを

                  フランク・シナトラ
                  エリザベス・テイラー
                  ピーター・ローフォード
                  ジェームス・スチュワート
                  ミッキー・ルーニー
                  ジーン・ケリー
                  ドナルド・オコーナー
                  デビー・レイノルズ
                  フレッド・アステア
                  ライザ・ミネリ
                  ビング・クロスビー

                  きら星のごとき11名の名優たちがプレゼンテーターとしてコメントを挟みつつ紹介していくというものなんです。








                  ■感想

                   紹介されている数々の映画が1929年から1958年と…私が生まれる7〜36年前に作られたメチャクチャ古い映画ばかりなので、「オズの魔法使」以外は知らない作品ばかりでしたが、大掛かりで凝りに凝ったファンタジックなセットや、フレッド・アステアらのカットの無い長回しのタップダンスのシーンなど、それはそれは目を見張るものばかりでしたよ。

                   テレビで何度か見たことのあるジュディ・ガーランドの「オズの魔法使」は、子供心にあの世界に飛び込んでみたいと思ったほど印象的な映画で、大人になった今またジックリ観てみたいと思うぐらいに大好きな映画でしたが…

                   これを書くために調べて出てきた、私にとっては天使のような存在だった彼女の裏の顔[リンク]を知ってしまい、凹むほど強烈なショックを受けてしまいましたわ…(∋_∈)


                   他にジーン・ケリーの「雨に唄えば」で、雨の中を歌って踊る場面の、街灯に掴まって空を仰ぎながら歌うシーンや、雨どいから溢れ出る雨水を傘で受けるシーンなんかを観た時に、モヤモヤとあった遠い遠い微かな記憶が一気に晴れたような気がしたんです。

                   と言いますのも…小学生のいつぐらいからか、雨の日の帰宅時には持っている傘をささずに濡れて帰るようになりましてね…(^_^;)

                   それでいつも母親から注意されてたんですけど、本人にとっては心地好かったんでしょうね…その癖は大人になって携帯電話などの電子機器を持ち歩くようになるまで続いたんですよ。

                   自分でも何でかなぁ〜?って思っていたのが、この断片的なシーンを観て全ての謎が解けましたわ。

                   たぶん子供の頃に父親とこの「雨に唄えば」をテレビで見たんでしょう…その印象が強くてジーン・ケリーのマネをしていたんでしょうね。

                   それ以来、恐らく20年ぐらいは帰宅時の雨はびしょ濡れになっていたと思いますが、その行動のルーツが判明してノスタルジックな気分にも浸れたのでした。



                  ■作品名
                   ザッツ・エンタテインメント
                  ■原題
                   THAT'S ENTERTAINMENT!
                  ■ジャンル
                   ミュージカル
                  ■制作国
                   アメリカ
                  ■日本公開年度
                   1975年
                  ■カラー
                   カラー作品
                  ■サイズ
                   ビスタ
                  ■音声
                   モノラル
                  ■上映時間
                   134分
                  ■監督
                   ジャック・ヘイリー・jr
                  ■出演者
                   フレッド・アステア、ビング・クロスビー
                  ■備考
                   序曲&終曲あり
                  ■解説
                   MGM社の創立50周年記念作品。
                   同社のミュージカル作品の歴史を、各作品のハイライトと歴代ミュージカルスターのコメントで送る、超豪華なアンソロジー仕立てとなっている。
                   名場面集とも言える内容は、ミュージカル映画初心者には入門作品として、マニアにはソフト化されない貴重な映像を見られる機会として、共に高く評価されている。
                  ■物語
                   MGMミュージカル200作品から75作品の名場面だけを厳選、フランク・シナトラ、ジーン・ケリー、ミッキー・ルーニー、フレッド・アステア、ビング・クロスビーら、11人の大スターのナレーションによって、総勢125人の至芸が紹介されていく。
                  ■こぼれ話
                   MGMミュージカル映画の代表作「バンド・ワゴン」で使われた楽曲「ザッツ・エンタテインメント」が、そのまま本作のタイトルとなっており、続編として『That's Entertainment, PART2』(1977)、『That's Entertainment! PART3』(1994)が制作されている。


                  0

                    第二回 午前十時の映画祭【アパートの鍵貸します】
                    2011/06/08 01:08



                     「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

                     昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

                     新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

                     大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

                     前週に「フォロー・ミー[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直前に「アパートの鍵貸します」を観ましたよ。


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                    ■2011/06/07(火)
                     10:00開映
                     TOHOシネマズ 梅田
                     シアター5
                     E-17席



                    ■ストーリー
                     ニューヨークの巨大保険会社に勤める独身平社員の、C・C・バクスター“通称バド”(ジャック・レモン)は、アッパー・ウエスト・サイドのアパートに住んでいるのですが、彼はその部屋を4人の課長連中が不倫場所として使うのに貸して、その見返りに勤務評価を上げて貰っていました。

                     そこへ社内での不審なメッセンジャーの動きや、色んな課の課長が不自然に高評価をつけるのに気付いた、ジェフ・D・シェルドレイク部長(フレッド・マクマレイ)が、課長昇進をエサに5人目に割り込んでくるのでした。

                     昇進して気を良くしたバドは、以前から気になっていたエレベータガールのフラン・キューブリック(シャーリー・マクレーン)を誘うのですが、実は彼女こそが部長の愛人だったのです。



                     会社のクリスマス・パーティーでフランのコンパクトを見たバドは、それが数日前シェルドレイク部長が部屋を使った時に、置き忘れられたものと同一なのに気付き、フランと部長の関係を悟ってしまうのです。

                     失意のままバーで酔っ払ったバドが、そこで知り合った年増の金髪美人を連れてアパートに帰ると、自殺を図っったフランがベッドに横たわっていました。

                     妻との離婚をちらつかせるばかりで、一向に実行しない部長の不実に絶望し、彼女はバドの睡眠薬を全部飲んでしまったのでした。

                     慌てて金髪美人を追い返したバドは、隣人のドレイファス医師(ジャック・クラッシェン)に頼み込んで、何とかフランの命を助けることに成功します。



                     まだシェルドレイク部長への未練を漏らすフランですが、バドはそんな彼女の看病が出来るだけでも幸せでした。



                     一大決心をしたバドは、フランは自分が引き受けると部長に伝えようとしますが、逆に妻との離婚が成立したのでフランと結婚するつもりだという事と、バドには更に上のポストを用意したと言い渡されてしまいます。

                     昇格と引き換えにフランを諦めるバドですが、人の気も知らない部長は、またもやアパートの鍵の借用を申し込んできたのです。

                     とうとう堪忍袋の緒が切れたバドは、全てを捨てて会社を飛び出すのでした。

                     その夜、新年を迎えるために部長とレストランへ出掛けたフランは、そこで今夜はバドがアパートの鍵を貸さなかったことを聞き、バドの優しい想いと、自分を本当に愛しているのは誰か、ということに気付きました

                     部長を置き去りにしたフランは、その足でバドのアパートに向かい階段を駆け上がるのですが、その耳にズドーンと銃声らしき音が…

                     もしやバドが自殺?
                     
                     部屋に転がり込んだフランの目に映ったのは、他の町での再出発をひとり淋しく祝ってシャンペンの栓を抜いたバドの姿でした。

                     そんなバドに、自分も新たな人生の出発を決めたと伝えるフランは、彼の愛の告白を聞かぬフリでカードゲームを持ちかけてくるのでした…



                    ■感想
                     部屋を貸すだけで出世に繋がるなんて、文化の違いなのか時代背景の違いなのか、よく分かりませんでしたけど、そこがまた面白い映画でしたね。

                     4人の課長たちのために、必死で部屋の調整をするシーンなんて、このバドという人はそんな姑息なことをしないでも、真面目に能力を発揮すれば、それなりに出世するんじゃないかと思えるほどの調整力で笑わせてくれましたよ。

                     でも人を愛することには真っ直ぐで不器用なところが、いじましくてキュンっとなってしまうんですね。

                     隣人やフランの義兄から誤解されるのに任せるなんてあたりは、彼女のことを第一に考えてないと中々できないでしょうしねぇ〜

                     終盤までかなり作り込んだ感があったのに、フランが部長の元を去ってバドの部屋に駆けつけるあたりの件が、結構荒っぽかったのには驚きましたが…(笑)

                     でも観終わったあと、バドに『頑張って良かったね』って素直に拍手が送れる、そんな清々しいラブ・コメディ映画でした。



                    ■作品名
                     アパートの鍵貸します
                    ■原題
                     THE APARTMENT
                    ■ジャンル
                     コメディ
                    ■制作国
                     アメリカ
                    ■日本公開年度
                     1960年
                    ■カラー
                     モノクロ作品
                    ■サイズ
                     スコープ
                    ■音声
                     ドルビーSR
                    ■上映時間
                     125分
                    ■監督
                     ビリー・ワイルダー
                    ■出演者
                     ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン
                    ■解説
                     ハリウッドの名匠ビリー・ワイルダー製作・監督・脚本のロマンティック・コメディ。
                     主役には『お熱いのがお好き』に続いてジャック・レモンを起用。
                     お相手は同年の『恋の売り込み作戦』でもヒロインを演じたシャーリー・マクレーン。
                     洗練された都会的なセンスに満ちあふれた作品で、アカデミー作品賞、監督賞など6部門を受賞した。
                    ■物語
                     ニューヨークの保険会社に勤めるしがない平社員のバド(J.レモン)は、出世のために自分のアパートを上司の不倫の場として貸し出すことに。
                     だが、人事部長のシェルドレイクが連れてきた女性は、バドが片思いをしていたエレベーターガールのフラン(S.マクレーン)であった……。
                    ■こぼれ話
                     オフィスでのクリスマスパーティのシーンは、リアリティのある休日ムードを演出するため、1959年の12月23日(クリスマス・イブ前日)に撮影された。
                     ワイルダー監督は最初のテイクでほぼOKを出し、見物人にこう言ったという。
                     「いつもこうだといいんだがね。今日は私は《アクション!》とだけ叫んで立ち去っても問題なかった」


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                      第二回 午前十時の映画祭【フォロー・ミー】
                      2011/06/06 18:06



                       「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」とは、全国の映画ファンの投票をもとに、1950〜70年を中心とする映画の黄金時代に生まれた数々の外国作品の中から、傑作娯楽映画をセレクトして、毎日午前十時から1年間上映する特別企画です。

                       昨年の第一回に続き2月5日(土)から始まった第二回は、1年目に上映した50作品を「Series1/赤の50本」として、新しい25劇場で上映。

                       新たに選ばれた50作品を「Series2/青の50本」として、1年目からの25劇場で上映しています。

                       大阪に住まい西宮で宿直をしている私が行きやすい劇場は、青の50本を上映している「TOHOシネマズ なんば」「TOHOシネマズ 西宮OS」と、赤の50本を午前十時の一回だけではなく一日じゅう上映してくれている「TOHOシネマズ 梅田」の3ヶ所なんです。

                       前週に「フィールド・オブ・ドリームス[リンク]」を観たTOHO梅田で、この日は宿直明けに「フォロー・ミー」を観ましたよ。


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                      ■2011/06/03(金)
                       14:15開映
                       TOHOシネマズ 梅田
                       シアター5
                       E-9席



                      ■ストーリー
                       英国の上流階級出身で一流の公認会計士チャールズ(マイケル・ジェイストン)は、たまたま立ち寄ったレストランでウェイトレスのバイトをしていた、育ちも趣味も価値観もぜんぜん違う米国生まれでヒッピーのベリンダ(ミア・ファロー)と知り合い、そして恋に落ち、やがて結婚をします。



                       ところがいざ結婚生活が始まると、自由人のベリンダはチャールズの堅苦しい家族や交遊関係に馴染めないばかりか、知識も教養も優れた彼に自分は何ひとつとして与えれていないんじゃないかとコンプレックスを感じるようになります。

                       しかしチャールズは結婚後の女性は良き妻であることが大切だと考えるだけでベリンダの苦悩に全く気付きません。

                       いつしかお互いの価値観の違いがどんどん大きくなって二人の関係は壊れ始め、日毎に無口になっていったベリンダは、毎日のように朝早くからどこかに出掛けては夜遅くまで帰ってこなくなるのでした。



                       そんなベリンダの様子に浮気の疑念を抱くようになったチャールズは、私立探偵のクリストフォロー(トポル)を雇って彼女の素行を調査させる事にしました。

                       ところがただアテもなく街を歩くだけで別に浮気の様子は見られないベリンダを尾行する内に、クリストフォローはその行動が彼女の寂しさからくるものだと気づくのでした。

                       真っ白なコートに真っ白な帽子という変わった出で立ちで尾行を続けるうち、ベリンダに不審がられるようになるのですが、彼女はどこにでも無言でついてくるクリストフォローに興味を示し、次第に尾行されながら歩くことが楽しくなっていくのです。



                       ただの一言も言葉を交すことなく目と目だけで語り合い、時にはベリンダをリードしてお気に入りの場所を教えながら歩くクリストフォローとの散歩は楽しいものでした。

                       しかし二人のその微妙な関係はチャールズの知るところとなり、クリストフォローが夫の雇った探偵であることを知ってしまったベリンダは、ショックと怒りで家を出て行ってしまいました。

                       自分に詰め寄るチャールズを見て彼がまだベリンダを愛している事を知ったクリストフォローは、ベリンダを探しだして彼女も本当はチャールズを愛しているのだと知るのです。



                       そこでクリストフォローは二人に愛を取り戻すべく一つの提案をしました。

                       それは自分とベリンダがしたように、ロンドン市内を歩き回る彼女と一言も言葉を交わさないで、10日間ただただチャールズがひたすらついて歩くというものでした。

                       ベリンダだけを見て歩くチャールズのその目は、いつしか出会った頃のような優しい眼差しへと変わっていたのでした…

                      ■感想
                       とかく重たくなり勝ちな夫婦間の問題を描いた内容なんですけど、その間を取り持つクリストフォローがとにかくコミカルで、それでいて愛に溢れた素敵な探偵だったのが、この映画を軽すぎない小気味の良いコメディー映画にしていると思いましたよ。

                       メチャクチャ個性的なクリストフォロー探偵を、これまた地じゃないかと思えるほどひとクセもふたクセもありそうなトポルが演じていたのがスゴく面白かったです。

                       『ローズマリーの赤ちゃん』で一躍スターダムにのしあがったミア・ファローの、時に憂いを帯び、時にパッと咲くヒマワリのような笑顔を見せる演技もさすがでしたね。



                      ■作品名
                       フォロー・ミー
                      ■原題
                       THE PUBLIC EYE
                      ■ジャンル
                       恋愛/青春
                      ■制作国
                       イギリス/アメリカ
                      ■日本公開年度
                       1973年
                      ■カラー
                       カラー作品
                      ■サイズ
                       スコープ
                      ■音声
                       モノラル
                      ■上映時間
                       94分
                      ■監督
                       キャロル・リード
                      ■出演者
                       ミア・ファロー、トポル
                      ■解説
                       『第三の男』のキャロル・リード監督による大人のラブストーリー。
                       ロンドンという現代的人間関係の縮図のような街を舞台に、人同士のふれあい、夫婦の絆といったヒューマニズムのありようを問いかける傑作だ。
                      ■物語
                       英国の上流階級に属し、財産もあり、仕事も申し分のない会計士のチャールズだが、彼には大きな悩みがあった。
                       妻のベリンダ(M.ファロー)が浮気をしているのではないか、という疑惑に苛まれてしまったのだ。
                       チャールズは私立探偵のクリストフォロー(トポル)に妻の素行調査を依頼する。
                       クリストフォローはつかず離れずの距離でベリンダの尾行をはじめた。
                       ささやかな自由と愛情に飢えていたベリンダは、微妙な距離で見えるクリストフォローの優しいまなざしに興味を抱きはじめる……。
                      ■こぼれ話
                       珍しい名のトポルだが、彼はイスラエル出身の舞台俳優で、『屋根の上のバイオリン弾き』のミュージカル版と映画版で主人公のテヴィエを演じ、アカデミー主演男優賞にもノミネートされた。
                       その後1981年には『007 ユア・アイズ・オンリー』にも出演している。


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